今回は競馬専門用語のトリガミについてご紹介したい。あまり良い意味では使われないトリガミの意味とはいったいなんなのだろうか?
目次
トリガミの意味
トリガミは的中したけれど損になったという意味だ。例は単勝2点で200円賭けて、配当が100円だった場合は100円のマイナス収支なのでトリガミとなる。
予想は当たったのに結果的にマイナスになる訳だが、どうしてトリガミのような事態が起きてしまうのか、また起こりやすい状況を紹介していきたい。
トリガミの語源・由来
トリガミの語源は古い言葉の「損をしてしまう=ガミを食う」から来ている。トリの部分は「的中馬券を取る」から来ており、この二つを組み合わせてトリガミと言われるようになった。
実際に起こり得るトリガミの例
馬券の点数が多いほど、トリガミは起こりやすい。ボックス買いならばトリガミは多いだろうし、本命馬を絞りきれていない場合にも多く見られる。
トリガミ馬券の改善方法
せっかく意味を知ったのだから、トリガミ馬券の多い方は改善方法も知っておこう。トリガミが多いということは的中している訳だから、プラス収支に変えるチャンスがあるということだ。
マイナス収支の改善点
トリガミが多い人は「人気馬を中心に購入する」「ボックスやフォーメーション買い」という買い方が多い。この中でも重要なのは人気馬を中心に組み込んでしまうこと。
人気馬以外が頭打ちの場合は点数を絞る
人気馬の上位以外がどうにも勝ちそうにない時。この時はなるべく点数を減らす意識をするとトリガミを防げる。いくら点数を増やして的中させても収入が低いことが多いので、絶対的な人気馬がいるレースではボックス、フォーメーション買いを控えよう。
本命サイドを買いすぎている
本命サイドに寄りすぎるとトリガミになることも多い。とは言え、本命サイドに打ち込まない!と腹をくくるのは難しいものだ。人気馬は1位になる確率が高いから人気な訳であって、そちらに資金配分をしないのは根本的に間違っているからだ。
トリガミで予想を見つめ直す
当たってはいるので外れよりはマシだと考える人もいるだろうが、そのままではマグレでしか勝つことができないだろう。発生してしまう原因は馬を絞りきれていないことと、高配当の予想を当てきれていないこと。競馬で勝つには1頭に絞って当てきるという方法が効率的でオススメであるのに対し、本命馬を決めきれていない場合はオッズの低い結果ばかりを招き、トリガミが起こりやすいのだ。
損ではなく資金の回転と考える
トリガミは誰もが「損」だと考えるが、損ではなく資金の回転と考えるべきだ。トリガミを減らす努力「本命を絞る・予想枠を広げすぎない」は必要だが、的中がなければ次のレース資金に影響する。
まとめ
以前に面白いアンケート結果がでており、3ヶ月での収支を100人に調査した競馬アンケートがあった。その結果の7割の人の的中率が3〜5割と高く、収支もさぞ多いだろうと思われたが、大半がマイナスであった。
逆に的中率の低い人の中にはガッツリ勝っている人もいたのだ。
もし貴方の最近の結果がトリガミが多いと思ったら、それはチャンス。回収率を大きく上昇させられるはずだ。
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