
単勝、複勝、三連複に三連単と様々な馬券の種類が存在する。
今回は馬券の特徴と、結局どの馬券が勝ちやすいのかというのをふまえてご紹介したい。
初心者の方はぜひ一つ一つ覚えていってほしい。
目次
- 馬券の種類
- 勝ちやすい馬券
- まとめ
馬券の種類
単勝

最も有名でわかりやすい馬券。それが単勝だ。
単勝というのは非常に単純なのだが、要は1位を当てれば良いというシンプルなものだ。
初心者はまずこれから始めるべきといったもので、無料情報もよく公開されていることが多い。
画像の場合だと、12番を予想していれば的中となる。
復勝

復勝は単勝と違って、3位までを当てるという非常にかんたんな予想である。
単勝よりも的中率は高いので、本当に初めてだという人にはおすすめしたい。しかし玄人になるにつれて復勝は購入しない。
なぜなら配当が低く、せっかく的中してもプラスが低いのだ。チマチマと狙っていては大勝ちはできないので慣れてきたらおすすめはできない。
初心者向けの馬券である。
枠連

ここからは2頭以上を指定するという予想なので、若干難易度が高くなる。
この枠連というのは1位と2位の馬を当てるという方法だ。しかし、1位2位を指定する必要はなく、どちらかにくる馬を2頭あげれば的中となる。
指定予想の入り口といったところだろうか。
さらに枠連の特徴として、馬の番号ではなく、枠番号と呼ばれる別の番号を指定することとなる。わく番号とは馬1頭ごとではなく、ある程度まとまった番号を割り振られている。
馬連

馬連は1位と2位の順番は関係ないが、その2頭を当てるという予想だ。
この場合だと、3番と12番を指定すれば的中となる。このアタリから配当も高くなってくるので当たるとでかい。また、単勝よりも厳しい条件の方がドキドキして楽しめる。競馬の醍醐味とはこれだなと感じることができるはずだ。
馬単

3連単の一歩手前、それが馬単である。
馬単は1着を2着を的中させる予想で、単純に単勝の2倍の難しさと思われがちだが思った以上に当てるのは難しい。
なんせ、1位は当てやすいのだが2位はどの馬がきてもおかしくないという状況が多い。このアタリからは運要素も大きく絡んでくるので、狙って当てるのは初心者では難しいだろう。
ワイド

様々な馬券の良いところをすり合わせたのが、このワイドである。
ワイドというのは、1着から3着に入る馬の組み合わせを2つ決めれば良いという方法だ。要は、1着じゃなくても指定した馬が2位、3位と入れば的中となる。
難しいように見えるが、狙いやすく保険のきく馬券である。脱初心者としてワイドに挑戦することをおすすめする。
しかし最終的に配当が物足りなく感じるので、結局3連複をする人が多い。
3連複

3連複は1位から3着に入る馬を3頭指定するという方法。ただし、順位は関係なく、トップ3と予想すればよいというものだ。
正直、3連複を的中させられるのであれば3連単を狙った方が個人的には良い。3連複を当てられるのであれば、3連単の的中率はざっと30%以上にもなるのだから。
保険が欲しいという場合は3連複でも十分によいだろう。
3連単

競馬をやるものとして一度は的中させた3連単。競馬の代名詞ともいえる予想方法で、難しさはもちろんのこと、配当もでかく夢のある馬券だ。
3連単は1着から3着を当てるという方法で、1頭のずれも許されない。しかし、それだけ楽しめる予想なのは間違いない。
最終コーナーで、自分の狙っている馬3頭がやってきたときは鳥肌ものだ。ぜひ自信がないという方でも挑戦してみてほしい。
勝ちやすい馬券
勝ちやすい馬券というのを紹介するが、まず何をもって勝ちと定義するかが難しい。
というのも、的中率で判断するのか、それとも回収率で判断するのかで変わってくるからだ。
的中率で見るなら断然、枠連などの方が当てやすい。
しかし回収率で見るとどうだろうか?3連単の回収率は異常で、負けが続いてもカンタンに負け分を取り戻すことができる。
しかし、枠連やワイドとなると、負けが続けば回収するのはなかなか難しい。
結果からすると、勝ちたいだけなら枠連。回収率も入れるのであれば3連複が良いだろう。
まとめ
今回は馬券の種類について説明した。
もう1つだけ、特殊な予想方法「win5」とよばれるものがあるが、これは他の馬券とは違い特殊なのでまた別の機会でじっくりと解説していきたい。
とりあえず最初は枠連あたりで参加していくのが良いだろう。
管理人の真木信吾。現在は悪質な競馬予想サイトを撲滅させるために、様々な情報提供を行なっている。